Scala入門記005 sbt + IntelliJ IDEA CE

Scalaすごく良いです。caseクラスがステキです。
最近はやっとJavaで考えてScalaを書く時期は終わりました。
逆にJavaを書いている時に「Scalaだったら。。。」って考えてしまいます。


今回はIntelliJ IDEA CEでScalaを開発してみます。
Scala入門記の目次はこちらです。


IDEの準備

Eclipseからユーザが移りつつあると言われているJavaIDEですがもちろんScalaも開発できます。
JetBrainsのサイトからダウンロードできます。

環境としては無料で使えるIntelliJ IDEA CE 13に以下の3つのプラグインを入れてみました。

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sbtの設定

Eclipseのサイト同様にsbt-ideaというプラグインでsbtプロジェクトをIntelliJ IDEAに対応させることができます。

ドキュメントの通り

addSbtPlugin("com.github.mpeltonen" % "sbt-idea" % "1.5.2")

をplugin.sbtに追加します。

私はEclipseの際と同様に

~/.sbt/0.13/plugins/plugins.sbt

で設定しました。


IntelliJ IDEAのプロジェクトにするにはsbtプロジェクトで

sbt "gen-idea"

とします。


これでIntelliJ IDEAの「Open Project」からそのまま開けます。

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gen-ideaはデフォルトでソースやドキュメントがダウンロードされます。
不要な場合は

sbt "gen-idea no-classifiers"

とする必要があるようです。


まとめ

今はもっぱらEclipseで開発していますが、IntelliJ IDEAも使ってみようと思っています。