Scala入門記001 初めてのScala環境

Scala入門の様子を記録してます。
3回目です。まだ書きためてあります。
Scala入門記の目次はこちらです。


Scalaのプログラムを実行するにはその環境が必要です。
今回はおそらく基本であろう2つの環境を紹介します。


Scala

Scalaを初めて使うために必要なのは普通にScalaインストールです。
ググってどこかのサイトを参考にして入れるといいと思います。

私はHomebrewで入れました。

brew install scala


実行環境としては、scalaに付属している対話型の実行環境(REPL)が便利です。
コマンドラインscalaと打つとそのままプログラムが書ける環境になります。

起動すると

scala>

とプロンプトが表示されるので

println("hello")

と書くとhelloが表示されます。


Javaな感じで

System.out.println("hello")

と書いてもhelloが表示されます。

tabで補完できるので、ちょっとした動きを確かめるときにすごく便利です。


sbt

もう1つの実行環境としては、sbtが非常に便利で強力なので是非マスターしたいところです。

私はとりあえず、始める sbtをさらっと読みました。


簡単にまとめると、

  • mavenやivyのリポジトリで依存ライブラリを管理できて
  • 定義ファイルはScalaで簡潔に書ける
  • 開発もしやすいビルドツール

でしょうか。


このツールを使いはじめることがScalaに入門することになるんじゃないかと思います。
これも私はHomebrewで入れました。

brew install sbt

sbtのセットアップはこの辺が参考になります。
http://scalajp.github.com/sbt-getting-started-guide-ja/setup/


sbtでどうやって実行するかは次回以降にまとめる予定です。
今回はここまでです。


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